妊娠中というのは、体調を崩した時はもちろんのこと、生活の中で「赤ちゃんには影響しないだろうか」と気になってしまう行動など、何かと不安に感じることが多いものです。


そんな、不安に感じることの中に「妊娠後期のお腹の張り」という現象があります。


今回は、妊娠後期におけるお腹の張りの原因について解説したいと思います。

妊娠

妊娠後期はお腹が張りやすい



妊娠後期というのは、妊娠期間の中で特にお腹が張りやすい時期でもあります。


そもそも子宮というのは、筋肉でできている器官であるため、何らかの刺激を受けた時に張りを感じることがあってもおかしくはありません。


その上、出産に向けて子宮がどんどんと大きくなっていくので、「張っている」と感じやすいです。


靭帯の突っ張りを張りと感じることも



子宮は様々な靭帯によって支えられているものです。


ところが、妊娠後期になり、子宮が大きくなってくると、その靭帯が突っ張られるようになってくるため、この靭帯の突っ張りをお腹の張りと感じることもあります。



お腹の張りの原因となる行動



お腹の張りの原因となるものとして挙げられるのは、以下のような行動です。



・炊事や掃除などの家事
・運動
・疲れ
・ストレス
・体の冷え
・性行為
・乳首への刺激


こういった行動がお腹の張りを引き起こします。



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お腹が張りやすいタイミング



原因をもとにして考えてみると、お腹が張りやすいタイミングとしては、やむを得ず長時間にわたって「歩いていた」「立っていた」「同じ姿勢で過ごしていた」といった後のタイミングになります。


つまり、


・外出をしている時や外出先から帰宅した後
・仕事をしている時や仕事から帰宅した後
・家事をしている時や家事を終えた後


といったタイミングで感じることが多いです。



お腹が張った時はどうする?



お腹が張った時は、無理せず安静にすることが大切です。


椅子に座っても良いですし、可能であれば横になって休んだほうが良いでしょう。


横になる時は、仰向けよりも横向きで休んだほうが、お腹の張りは治まりやすくなります。



こんなお腹の張りは危険!



心配の要らないお腹の張りがある一方で、危険な状態であることを表しているお腹の張りも潜んでいます。


例えば、


・耐え難い激痛を伴っている
・休んでも治まらず、張りが長時間にわたって継続する
・30週未満なのに頻繁に張る
・出血を伴っている
・下着が濡れる
・胎動が感じられない



などといったお腹の張りは、早産や切迫流産、常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)といった、危険な状態のサインである可能性があります。


もしも、このような異常なお腹の張りを感じた場合は、迷わずかかりつけの産婦人科を受診するようにしてください。


早め早めの対応が、お腹の中の赤ちゃんと母体を救うことに繋がります。



お腹が張った時は無理しないで!



ここまで、妊娠後期における「お腹の張り」の原因や対処法、危険なお腹の張りなどについてお話しさせていただきましたが、いかがでしたか?


前述している通り、妊娠後期はどうしてもお腹が張りやすいものなのですが、もしお腹が張った時は無理をせず、治まるまで休んでくださいね。


また、お腹の張りが心配であれば、かかりつけの産婦人科に相談してみることで不安要素を取り除くこともできると思うので、気軽に相談してみることをおすすめします。



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