赤ちゃんの成長過程の中の一つに、「人見知り」というものがありますが、中には「人見知りをしない」という赤ちゃんもいます。


人見知りをしないということは、親御さんにとっては楽ではあるのですが、「人見知りをしない赤ちゃんは自閉症の可能性がある」という噂もあり、人見知りをしないお子さんをお持ちの親御さんとしては、楽である一方、不安も募ると思います。



そこで今回は、「赤ちゃんが人見知りしない場合は自閉症の可能性があるのか?」ということについて、お話しさせていただきたいと思います。


赤ちゃん

そもそも「人見知り」って何?


赤ちゃんにおける人見知りというのは、お父さんやお母さんなど、赤ちゃん自身の家族以外の見知らぬ人に対して恐怖心を抱いてしまうことを言います。




これは、脳の発達や視力の向上によって、知っている人と見知らぬ人との区別がつくようになったために起こる反応であり、親御さんにとっては大変なことも多いのですが、赤ちゃんの成長の証でもあります。



人見知りの期間には個人差がある


人見知りが始まる時期としては、早い子であれば生後4か月頃から始まりますが、平均すると大体生後半年前後から始まることが多いとされています。



そして、人見知りが終わる時期としては、大体1歳を過ぎる頃までには人見知りが落ち着く場合が多いのですが、1歳以降も人見知りが続く場合もあります。


スポンサードリンク



人見知りをしない赤ちゃんは自閉症の可能性が?


「成長の証」ともいえる赤ちゃんの人見知りですが、だからこそ「うちの子は人見知りをしない」となった場合、自閉症のような問題があるのではないかと考えてしまいますよね。



インターネット上にも、「自閉症の子は人見知りがない」という記述も多いので、なおさら不安になってしまうかと思います。



ですが、結論からお話しさせていただくと、必ずしも人見知りをしない赤ちゃん全員に、自閉症の可能性があるとは限りません。



育った環境に左右される場合も


赤ちゃんに人見知りがない原因としては、育った環境に左右されている場合もあります。



例えば、人と関わる機会が多い環境下で育った赤ちゃんは、人見知りをしないこともあります。



自閉症の可能性もゼロではない



もちろん、自閉症である可能性もゼロではありません。



自閉症の赤ちゃんの場合は、コミュニケーション能力の欠如や相手と目線を合わせないといった傾向があるため、人見知りをしないことがあります。



人見知りをしないことの他にも、抱っこを拒否する・多動が見られる・後追いをしないなどという症状が見られた場合は、自閉症である可能性も考えられます。


人見知りの有無は赤ちゃんの個性


ここまで、「赤ちゃんが人見知りしない場合は自閉症の可能性があるのか?」というテーマでお話しさせていただきました。



確かに人見知りの有無は、自閉症の可能性の有無を左右するものでもあるのですが、その前に赤ちゃんそれぞれの個性を表しているものでもあると思います。



ですから、「人見知りがないから」といって過度に気にすることもないですし、気になる点は乳幼児健診の機会を利用したり、実際に医療機関に出向いたりして、専門家に相談するのも良いことだと思うので、少しでも楽に子育てができるように工夫してみてください。


スポンサードリンク