強い感染力を持ち、あっという間に集団感染を引き起こす「ノロウイルス」。



家族全員共倒れという話も珍しくありません。



このノロウイルス、実は初期症状を見逃すとヤバイのです。

ノロウィルス

ノロウイルスが厄介なのは…



まず、なぜノロウイルスがここまで感染力が強いのかというと、



・アルコール(エタノール)に対する耐性を持っている
・石鹸も殺菌することができない
・比較的熱に強い
・水中でも生き続けることができる
・少ないウイルスでも感染する


などといった、ノロウイルスならではの性質があるからです。


そのため、風邪やインフルエンザを予防する感覚だけでは、ノロウイルスを予防することができないのです。


ノロウイルスの初期症状



ノロウイルスの初期症状として挙げられるのは「微熱」です。


微熱の症状は、数あるノロウイルスの症状の中でも、1番早く現れる症状とされています。



ただ、微熱程度だと気が付かないことも多いので、我々が実際に初期症状として感じるのは、「腹痛」「嘔吐」「下痢」になります。



初期症状を見逃すとどうしてヤバいの?



初期症状を見逃すと何がヤバイのかというと、感染を拡大させてしまう恐れがあるからです。


ノロウイルスの初期症状は、



「風邪かな?」
「ちょっと疲れたのかな…」
「食べ過ぎたかな?」
「お酒を飲み過ぎてしまったかも」


などといった状況の時に現れる体調不良とよく似ています。


そのため、ノロウイルスに感染していることに気づかずに過ごしてしまうと、あっという間にウイルスを広げてしまいます。


すぐにノロウイルスを疑うべし



ノロウイルスが流行している時期にこのような症状が現れた場合は、単なる体調不良を疑う前に、ノロウイルスを疑う必要があります。


スポンサードリンク



ノロウイルスの症状



ノロウイルスに感染すると、12~72時間の潜伏期間を経て、



・微熱
・嘔吐
・下痢
・腹痛
・胃のムカつき


といった症状が現れます。


数時間前までは何ともなかったのに、突然このような症状に見舞われて、トイレから離れられなくなる方も多いです。


大人の症状の特徴



大人の場合、回復までの時間はそれほどかかりません。


ただ、その短期間の間に一気に症状が出るので、死を覚悟するほどの辛い思いをします。


症状としては、下痢の症状のほうが強く現れる傾向があります。


子供の症状の特徴



子供の場合は、回復までに時間がかかり、平均すると1週間程度は症状が続く場合が多いです。


そして、大人よりは症状の現れ方が緩やかだとも言われているのですが、小さな体で戦っているわけですから、大人よりも辛い思いを強いられます。


症状としては、下痢よりも嘔吐の症状が強く現れる傾向があります。


ノロウイルスにかかったら…



現時点では、ノロウイルスには特効薬が存在しません。


そのため、ノロウイルスにかかった場合は「対症療法」といって、出ている症状に対する治療が行われます。


ただ、ウイルスが出てしまえば症状は治まるので、脱水症状に注意しながら自宅療養することを勧める意見もあります。


感染拡大防止も



ノロウイルスには、塩素系漂白剤が有効です。


ですから、ご自身や家族にノロウイルスの感染者が出た場合は、汚物の処理やトイレ掃除などに塩素系漂白剤を使用して、感染拡大防止に努めましょう。



ノロウイルスに注意して過ごしましょう!




今回は、見逃すとヤバイノロウイルスの初期症状についてお話しさせていただきました。



これから本格的に、ノロウイルスが流行する季節が到来します。



ご自身はもちろんのこと、家族からノロウイルスの感染者を出さないようにするためにも、十分に注意して過ごしてくださいね。


スポンサードリンク