「雲海に魅力を感じる」という方も多いはず。


雲海を眺めることができるタイミングとしては、「標高の高い場所にいる時」「飛行機に乗っている時」だと思うのですが、「城跡から雲海を眺めることができる」という、珍しい場所もあります。


それが、これからご紹介させていただく「竹田城」です。


今回は、「竹田城の雲海が見たい」という方に向けて、時期などの「雲海を見ることができる条件」を徹底リサーチしてご紹介します。


また、竹田城と雲海を一緒に眺めることができるおすすめスポットも、あわせてご紹介します。


竹田城とは?






「竹田城」とは、兵庫県朝来市にある山城のことを言います。


平成18年に「日本100名城」に選定された名城でもあります。

竹田城跡は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城です。
古城山の山全体が虎が伏せているように見えることから、別名「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」とも呼ばれています。
天守台・本丸を中心に、三方に向けて放射状に曲輪が配置されており、縄張りの規模は東西に約100m、南北に約400m、「完存する石垣遺構」としては全国屈指の規模を誇ります。
築城当時は土塁で守られていた城が、最後の城主赤松広秀により、今に残る総石垣造の城に改修されたとされます。

※「竹田城跡公式ホームページ(http://www.city.asago.hyogo.jp/takeda/0000001275.html)」より引用


大阪城や名古屋城とは違い、天守閣は残っていないので正確には「竹田城跡」なのですが、石垣はしっかりと残っており、その様子は「日本のマチュピチュ」と例えられています。


また、雲海が出現すると、天空の城にいるかのような気分を味わうことができるため、「天空の城」とも例えられています。


ベストポジションは「天守台」



竹田城跡の中央にある「天守台」の南東が、ベストポジションと呼ばれている場所です。


ここから「南千畳」の方向を見下ろすと、竹田城が「日本のマチュピチュ」「天空の城」と呼ばれている理由がよくわかる、そんな幻想的な風景が目の前に広がります


そのため、平成24年には「恋人の聖地」として認定、デートにもオススメのスポットとなっています。


雲海を見る前に押さえるべき3つのこと



竹田城の雲海を見るためには、竹田城に入城できなければ見ることはできませんよね。


ですからまずは、雲海を見る前に押さえるべき3つのことについてお話しします。


①入城できる期間



竹田城に入城することができるのは、次の期間になります。



【春(スプリングシーズン】
3月1日~5月31日

【夏(サマーシーズン)】
6月1日~8月31日

【秋(雲海シーズン)】
9月1日~11月30日

【冬(ウィンターシーズン)】
12月1日~翌年1月3日


注意しなければならないのはです。


見ての通り、1月4日から2月28日(うるう年の場合は29日)までの間は入城することができません。


②入城可能な時間



竹田城に入城することができるのは、期間別で見ると次の時間帯になります。



【春(スプリングシーズン】
午前8時~午後6時(最終登城時間は午後5時30分)

【夏(サマーシーズン)】
午前6時~午後6時(最終登城時間は午後5時30分)

【秋(雲海シーズン)】
午前4時~午後5時(最終登城時間は午後4時30分)

【冬(ウィンターシーズン)】
午前10時~午後2時(最終登城時間は午後1時)


見ての通り、季節によって入城できる時間帯が違います


特に雲海シーズンの秋と、ウィンターシーズンの冬では時間帯が大きく異なるので注意が必要です。


③観覧料



竹田城に入城するためには、「観覧料」が必要です。


観覧料は以下の通りです。



【個人での観覧】
大人(高校生以上) 1人500円
中学生以下 無料
年間パスポート(4月1日~翌年3月31日までの1年間) 1,000円

【団体(20人以上)での観覧】
大人(高校生以上) 1人450円
中学生以下 無料

※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持っている方は、入城前の料金所で手帳を提示してください。
 手帳を持っている方と付き添いの方の観覧料は免除されます。



スポンサードリンク



竹田城の雲海が見れるのはいつ?



竹田城と雲海

ではここからは、「竹田城の雲海が見られるのはいつ?」ということについてお話ししていきます。


竹田城に雲海が現れるのは、次のような条件を満たしているタイミングになります。


①時期(季節)



雲海が見られるのは「9月下旬から12月上旬」、季節でいうと秋から初冬にかけての時期です。


ちょうど「雲海シーズン」とされている時期と重なります。


9月下旬から4月上旬までなら見ることができるようですが、やはり秋が一番雲海が出現しやすいようで、秋の中でも晩秋が特にオススメです。


②天候



雲海が出現しやすいのは、次のような条件を満たした天候になります。



よく晴れている
湿度が高い
風が弱い
放射冷却現象で冷え込んでいる
前日の日中気温と当日の早朝の気温の差が大きい
但馬南部地方に濃霧注意報が発表されている



天候だけでも条件が多いような気がしますが、だからこそ見ることができた時は「ラッキー!」という気分になれそうですよね。


竹田城の雲海を見たいなら、天気予報も要チェックです。


③時間帯



雲海が出現しやすいのは、明け方から午前8時までの間です。


ただ、雲海の見え方は日の出前と日の出後とでは全く違います。


雲海シーズンの日の出時刻は、大体午前6時から6時30分までの間


夜空と雲海のコラボレーションを見たいのであれば日の出前の時間帯、太陽と雲海のコラボレーションを見たいのであれば日の出後の時間帯がオススメです。


※必ず見れるわけではない!



雲海が出現するのは、雲海が出現しやすい雲海シーズンであっても、毎年20~30日前後です。


自然現象によって発生するものなので、雲海シーズンであれば毎日見られるというわけではないんです。


そのため、ご紹介させていただいたような条件を満たしていても、必ずしも雲海を見ることができる保証はないので、注意してください。


竹田城へのアクセス方法



竹田城へのアクセス方法には、次のような方法があります。


【〒669-5252 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地】


電車を利用する場合



①JR竹田駅で下車→JR竹田駅バス停→天空バス(約20分)→中腹バス停で下車→徒歩(約20分)
②JR竹田駅で下車→徒歩(約40分)



車で行く場合



【山城の郷駐車場から向かう】
①徒歩(約40分)
②天空バス(約10分)→中腹バス停で下車→徒歩(約20分)



【まちなか観光駐車場or城下町観光駐車場から向かう】
①徒歩(約40~50分)
②徒歩(約5~10分)→JR竹田駅バス停→天空バス(約20分)→中腹バス停で下車→徒歩(約20分)



その他、遠方から竹田城に観光に訪れる方に向けたアクセス方法も、竹田城跡公式ホームページに掲載されています。


全体が見渡せるおすすめスポット


竹田城全体

天守台から見下ろす風景も素晴らしいのですが、竹田城の外から、竹田城全体も見渡したいですよね。


雲海に浮かぶ竹田城の姿を見るのであれば、次の2つのスポットがオススメです。


①立雲峡(りつうんきょう)



立雲峡は、竹田城から見て南東の方角にある、朝来山の中腹にある峡谷のことです。


まるで雲海に浮かんでいるような、幻想的な竹田城の姿を見ることができます。


高い位置から順に、「第一展望台」「第二展望台」「第三展望台」の3つの展望台がありますが、唯一竹田城よりも標高が高い位置にある第一展望台が、竹田城を望むベストスポットです。


②藤和峠(ふじわとうげ)



藤和峠は、竹田城から見て西の方角にある峠のことです。


竹田城から少し距離がありますが、竹田城と共に「観音寺城」の姿も見ることができるので、2つの城が雲海に浮かんでいる様子を楽しむことができます。


雲海を見ることができる条件をしっかりと押さえて!



ここまで、「竹田城の雲海が見たい」という方へ向けて、時期などの「雲海を見ることができる条件」、そして竹田城と雲海を一緒に眺めることができるおすすめスポットをご紹介させていただきました。


竹田城は間もなく、本格的な雲海シーズンを迎えます


雲海がなくてもステキな場所ではあるのですが、美しい雲海を目に焼き付けるためにも、雲海を見ることができる条件を押さえた上で、竹田城に登城してみてください。



スポンサードリンク