洗濯機で洗えないものにシミがついてしまった時、皆さんはどうしていますか?


「諦めてそのままにしている」なんて方も多いのではないでしょうか。


「洗濯機で洗えないもの」の代表格といえば「カーペット」


カーペットは、食べ物や飲み物をうっかりこぼしてしまったり、お子さんがクレヨンで汚してしまったりと、シミがつきやすい上に丸洗いができないものです。


ところが、カーペットについてしまったシミ、実はプロの力を借りることなく超簡単に染み抜きすることができる方法がいくつかあるんです。


今回はカーペットの染み抜きについて、超簡単で最強な方法を3つご紹介します。


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カーペットの染み抜きの基本



カーペット

まずは、カーペットの染み抜きについて、覚えておいていただきたい基本的なことからご紹介します。


①できるだけ早く対処する



カーペットが汚れというのは、時間が経てば経つほど染み抜きが難しくなっていきます


ですから、カーペットが汚れてしまった場合は、長期間放置することなく早いうちに染み抜きすることをおすすめします。


②こすらない



カーペットの汚れを取ろうとしてやってしまいがちなのが「こする」という行為です。


ところが、この「カーペットをこする」という行為は、汚れを奥へ奥へと染み込ませてしまいます


奥へ染み込ませてしまうだけではなく、周りへと汚れを広げてしまうことにもなるので、こすらないようにしましょう。


汚れの周りから汚れの中心に向かって拭くのがオススメです。


③水気は完全に拭き取る



染み抜きはうまくいっても、水気を拭き取る段階が疎かになってしまうと、場合によっては洗剤がシミとなってカーペットに居座ってしまう可能性があります。


ですから、仕上げの段階で水気を完全に拭き取るようにしましょう。


④タンパク質の汚れにお湯は使わない



「タンパク質の汚れ」というのは、乳製品(牛乳・ヨーグルト)や卵、血液などの汚れのことです。


タンパク質は温められると固まる性質があるため、こういったタンパク質の汚れの染み抜きをお湯で行ってしまうと、汚れが固まって落ちにくくなってしまいます


ですから、タンパク質の汚れには水で対応するようにしましょう。


汚れの性質を見極めよう!



カーペットの染み抜きは、「汚れの性質を見極める」というところから始める必要があります。


なぜかというと、染み抜きの方法によっては、汚れの性質で染み抜きができるものとできないものとに分かれてしまうことがあるからです。


汚れの性質はいくつかに分けることができますが、ざっくり分けると次の「水性」と「油性」に分けることができます。


水性の汚れ




・醤油
・ソース
・ケチャップ
・牛乳
・アイスクリーム
・ゼリー
・ジャム
・チョコレート
・ジュース
・緑茶
・紅茶
・コーヒー
・ココア
・お酒
・水性ペンのインク
・墨汁
・血液

など


油性の汚れ



・バター
・マヨネーズ
・食用油
・卵
・マニキュア
・口紅
・油性ペンのインク
・クレヨン
・靴墨
・ペンキ

など



汚れが付いた直後の対応

汚れが付いた直後は、汚れにタオルを押し付けるようにして、タオルに汚れを移しておきましょう


固形物の場合は、ピンセットやハサミを使って汚れを取り除きます。


染み抜きをするのはここからです。


最強染み抜き方法①中性洗剤を使う



洗濯用の粉末洗剤

カーペットの最強染み抜き方法、最初にご紹介するのは「中性洗剤」を使う方法です。


用意するもの




中性洗剤(台所用中性洗剤か洗濯用中性洗剤)
スプレーボトル
タオル3枚(シミ移し用・水拭き用・仕上げ用・油性汚れの場合はベンジン用に追加で1枚)

○油性汚れの場合にプラスで用意するもの
ベンジンか除光液


※準備として、スプレーボトルに水で薄めた中性洗剤を入れておいてください。



①染み抜きしたい部分に薄めた中性洗剤を吹きかける



スプレーボトルの中に作っておいた薄めた中性洗剤を、染み抜きしたい部分に吹きかけます


油性汚れの場合は、薄めた中性洗剤を吹きかける前に「ベンジン」か「除光液」を少量染み込ませたタオルを使って、染み抜きをしたい部分を叩くようにして拭き取ってから、薄めた中性洗剤を吹きかけてください。


②指の腹を使って泡立てる



薄めた中性洗剤をかけた部分で、指の腹を使って洗剤を泡立てます


使い古しの歯ブラシを使って泡立ててもOKです。


③上から水拭きをする



染み抜きができたら、洗剤を拭き取るために、濡らしたタオルを押し付けるようにして水拭きをします。


④乾いたタオルで仕上げをする



最後は乾いたタオルを使い、カーペットの水分を全て吸い取って完了です。


※中性洗剤は薄めて使うのが鉄則



中性洗剤を原液のままで使用すると、カーペットの色落ちを招く恐れがあります。


「原液のほうが染み抜きに良さそう」という感じは確かにするのですが、必ず水で薄めてから使用するようにしてください。


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最強染み抜き方法②重曹を使う



続いての最強染み抜き方法は、「エコで万能なお掃除アイテム」として人気の「重曹」を使った方法です。


「カーペットの染み抜きに重曹って効くの?」なんて疑ってしまう方もいると思うのですが、重曹には「研磨剤」としての性質があるので、汚れを研いでキレイにしてくれます。


その上物を傷めませんし、消臭効果もあるので、実はカーペットの染み抜きにオススメなのです。


用意するもの




重曹
タオル2枚



染み抜きの手順




①染み抜きしたい部分に重曹を振りかける
②濡らしたタオルで重曹を拭き取る
③「①~②」の工程を、シミが取れるまで繰り返す
④乾いたタオルで水気を吸い取る



たったこれだけでカーペットの染み抜きができます。


「酢」をプラスしてもOK



この重曹を使った染み抜きですが、頑固で目立つシミの場合は「酢」をプラスすると効果がアップします。


手順は簡単、シミに酢を浸し、続いて先ほどの手順で染み抜きをするだけ。


重曹の上から酢をかけてしまうと重曹が泡立ってしまうので、必ず「酢→重曹」の順番で使うようにしてくださいね。


最強染み抜き方法③セスキ炭酸ソーダを使う



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最強染み抜き方法、最後にご紹介するのは「セスキ炭酸ソーダ」を使った方法です。


セスキ炭酸ソーダとは?



「セスキ炭酸ソーダ」とは、簡単に言うと「重曹」と「炭酸塩」を掛け合わせたものです。


重曹よりもアルカリ性が10倍強く汚れを落とす効果が高いことから、メディアを通して知名度が上がってきているお掃除アイテムでもあります。


セスキ炭酸ソーダが得意なのは「油汚れ」と「タンパク質汚れ」で、油を浮かせて落としやすくしたり、タンパク質を分解して落としやすくしたりする効果があります。


用意するもの




セスキ炭酸ソーダ
スプレーボトル

ブラシ
吸水スポンジ(もしくはタオル)



水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯溶かして「セスキ炭酸ソーダスプレー」を作り、スプレーボトルに入れておいてください。


染み抜きの手順




①染み抜きしたい部分にセスキ炭酸ソーダスプレーを吹きかける
②ブラシを使って、セスキ炭酸ソーダスプレーをシミになじませる
③吸水スポンジかタオルを使って、セスキ炭酸ソーダスプレーの水分を拭き取る




もうカーペットのシミは怖くない!



超簡単で最強な、カーペットの染み抜き方法をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?


「面倒臭そう」「高度な技術が必要なのではないか」「落ちなさそう」などなど、ネガティブな先入観にとらわれてカーペットのシミを放置、最後には諦めてしまう場合も少なくないと思うのですが、諦める必要はありません


簡単でお金もかけずに染み抜きができるので、これからはカーペットにシミがついてしまってももう安心です。


カーペットのシミにお悩みの方はぜひ、汚れの性質を見極めた上で、今回ご紹介させていただいた方法を試してみてください。


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