「夏になると虫が増えるから嫌だ」という方も少なくないはず。


「虫が増える」ということは、家に侵入する虫も増えるわけで、1匹1匹駆除するのは至難の技ですよね。


そんな時に、一気に虫を駆除することができる「バルサン」が重宝するわけですが、バルサンには「火災報知機が作動する場合がある」という欠点があります。


そこで今回は、バルサンの使い方の中でも特に押さえておきたい、「火災報知機を鳴らさないための対策法」についてご紹介します。


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バルサンのススメ



バルサン

「虫がニガテ」という方はもちろんのこと、何かと私たちに害を及ぼす虫を1匹1匹退治するのは手間がかかりますよね。


1匹退治したとしてもまた新たに虫が現れて、まさに「いたちごっこ」の状態に。


その上、暖かい時期は虫がたくさん発生しますから、できれば一気に退治してしまいたいものだと思います。


そんな時に役立つのが、虫を駆除することができる燻煙剤である「バルサン」です。


バルサンは、閉め切った室内で使用することで殺虫成分が室内に充満室内にいる虫を一気に退治することができるアイテムです。


バルサンの種類



一言に「バルサン」といっても、様々なバルサンがあります。


バルサンをジャンル別にご紹介します。


煙タイプ



こちらは、突起をこすって煙を出し、その煙で虫を駆除するタイプのバルサンです。



【煙タイプの商品】

・バルサン(赤)
・バルサンプロEX(黒)
・バルサンいや~な虫(オレンジ)



水タイプ



こちらは、水を入れるだけで煙が発生し、その煙で虫を駆除することができるバルサンです。



【水タイプの商品】

・水ではじめるバルサン(赤)
・水ではじめるバルサンプロEX(黒)



霧タイプ



こちらは、ボタンを押して固定するとミスト(霧)が発生、そのミストで虫を駆除することができるバルサンです。



【霧タイプの商品】

・バルサンプロEXノンスモーク霧タイプ(黒)
・香るバルサン クリアシトラスの香り(緑)
・香るバルサン フレッシュローズの香り(ピンク)



使用前に注意したい「火災報知機」の問題



バルサンを使用する前に注意したいのが、「火災報知機(住宅用火災警報器)」のことです。


というのも、前述している通りバルサンは「燻煙剤」で煙が出るものなので、火災報知機が作動し、音が鳴ってしまう恐れがあるからです。


一言に火災報知機といっても、



熱を感知して作動する【熱式(定温式)警報器】
煙を感知して作動する【煙式(光電式)警報機】
住宅用火災警報器に「ガス漏れ警報器」の機能が付いた【火災・ガス漏れ複合型】



の3種類があり、2006年6月1日に「改正消防法」が施行されて以来、一般家庭でも火災報知機(住宅用火災警報器)の設置が義務化されました。


つまり、バルサンを使いたいと考えている方々の自宅には「火災報知機が必ず設置されている」ということになります。


火災報知機に何も施さないままバルサンを使用し、火災報知機がバルサンによる煙を感知してしまうと、火災報知機が作動する可能性があります。


集合住宅の場合は特に、火災報知機が作動すると同じ集合住宅に住んでいる他の住民の方々にまで迷惑をかけてしまう恐れがありますし、一般家庭であっても、火災報知機が作動したらびっくりしてしまうと思います。


ですから、バルサンを使用する前には、様々な方法で火災報知機が作動して音が鳴らないようにする必要があるのです。


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バルサンの種類と火災報知機が鳴る可能性



住宅用火災警報器

バルサンの中には、火災報知機が作動して鳴る可能性があるものと、作動しないものとがあります。


煙タイプのバルサン(3種類)




【熱式警報器】感知しない
【煙式警報器】感知する
【ガス漏れ警報器】感知しない



火災報知機の中でも、「煙式警報器」の機能を持った火災報知機を使用している家庭では、使用する際の対策が必要です。


水タイプのバルサン(2種類)




【熱式警報器】感知しない
【煙式警報器】感知する
【ガス漏れ警報器】感知しない


こちらも煙タイプと同様、煙式警報器では感知して作動する恐れがあるので、使用する際の対策が必要です。


霧タイプ(3種類)




【熱式警報器】感知しない
【煙式警報器】感知しない
【ガス漏れ警報器】感知する


こちらは、熱式警報器と煙式警報器では感知しないものの、ガス漏れ警報器は感知する恐れがあります。


もし、ガス漏れ警報器を設置している家庭や、火災・ガス漏れ複合型の火災報知機を設置している家庭で使用する場合は、感知させないような対策が必要です。


火災報知機を作動させないための対策



バルサンを使用するにあたって、火災報知機を作動させないようにするためにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?


火災報知機を作動させないための対策をご紹介します。


火災報知機を袋で覆う



ポリ袋などを使って、火災報知機を覆ってしまいましょう。


バルサンの公式サイトでは、火災報知機を覆ったポリ袋の口を、何か所もテープで天井に貼り付けるイラストが紹介されています。


火災報知機のコンセントを外す(コンセント式火災報知機の場合)



電源がなければ火災報知機は作動しませんから、コンセント式の火災報知機を使用している場合は、コンセントを外してしまいましょう。


火災報知機から電池を抜く(電池式火災報知機の場合)



電池式の火災報知機を使用している場合は、電池から電力を得ているので、電池を抜いてしまいましょう。


火災報知機自体を外す



ちょっと大掛かりなことになりますが、バルサンを使用する時だけは火災報知機自体を外してしまうのも1つの手です。


※バルサン使用後は必ず元に戻すこと!!



バルサンを使用するにあたっての、火災報知機を作動させないための対策をご紹介させていただきましたが、どの方法を利用してバルサンを使用した場合であっても、火災報知機を元の状態に戻すことだけは忘れてはいけません。


もし、バルサンを使用するために火災報知機の電池を外したままで過ごしてしまった場合、いざという時に火災報知機が作動せず、命が危険にさらされてしまう恐れがあります。


バルサンを使用した後は、部屋の掃除も念入りに行わなければなりませんし、火災報知機が天井についていることもあって忘れてしまいがちかもしれませんが、元の状態に戻すことだけは絶対に忘れないでください。


心配なら「全種類のバルサン」に火災報知機対策を!



アイデアが閃く女性

バルサンの種類の中でも、



熱式警報器が感知するもの・しないもの
煙式警報器が感知するもの・しないもの
ガス漏れ警報器が感知するもの・しないもの



といった感じで、火災報知機が感知するものとしないものとがあることは、ここまででお話しさせていただいている通りです。


ただ、製品や住宅環境などによっては、「感知しない」とされている種類のバルサンであっても、火災報知機が感知する可能性が全くないないわけではありません。


万が一、感知しないとされているバルサンで火災報知機が感知・作動してしまったことを考えると、全種類のバルサンに対して火災報知機の対策を講じたほうが安心です。


特に、火災報知機が作動すると多くの住民に迷惑をかけてしまう恐れのある集合住宅にお住いの方は、全種類のバルサンに対して対策を講じることをオススメします。


火災報知機を鳴らさない工夫は難しくない



今回は、バルサンの使い方の中でも、火災報知機を鳴らさないための対策法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?


火災報知機を鳴らさないための対策法、おわかりいただけましたか?


火災報知機を鳴らさない工夫はそれほど難しいものではありません。


虫が増えて困るこれからの時期、バルサンを使用することもあると思いますから、もし使用する場合は参考になさって下さいね。



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