「七夕」と聞いて一番テンションが上がるのは、やはり子供たちですよね。


子供たちは七夕が大好きですから、七夕の歌を歌ったりするのはもちろんのこと、「折り紙で飾りを作って笹の木にくくり付ける」といった、七夕の笹飾りを作ったりするのも大好きだと思います。


その、七夕飾りの笹飾りの作り方を教えるのは我々大人の役目であるわけですが、「どのように説明したら、子供が上手に笹飾りを作ることができるのだろうか」と悩んでしまう親御さんも少なくないはず。


そこで今回は、七夕の笹飾りの作り方について、教える大人が気をつけておきたい、子供が上手にできるようにするためのポイントを3つご紹介したいと思います。


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そもそも「七夕」とは?



 織姫と彦星

「七夕(たなばた・しちせき)」とは、毎年7月7日に行われている行事のことを言います。


一般的には、「織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)を主人公とした【七夕伝説】という物語にちなんだ行事である」という形で知られていますが、この七夕伝説の他にも、



◇織姫にあやかった「乞巧奠(きこうでん・きっこうでん)」という中国の行事
◇「棚機津女(たなばたつめ)」という女性による、豊作を願う「棚機(たなばた)」という日本の神事



という2つの行事も合わさって、「七夕」という行事が出来上がったとされています。


「五節句」の1つでもある


七夕は、


1月7日の「人日(じんじつ)の節句」
3月3日の「上巳(じょうし)の節句」(桃の節句)
5月5日の「端午(たんご)の節句」
9月9日の「重陽(ちょうよう)の節句」



と共に、「七夕(しちせき)の節句」として、五節句の1つにも数えられています。


七夕伝説の内容




機織りの上手な織姫と牛飼いの彦星は、織姫の父親である「天帝(てんてい)」との引き合わせによって恋に落ち、結婚しました。


ところが結婚してからというもの、織姫も彦星も仕事をしなくなり、それに怒った天帝が2人を天の川を隔てた両岸に引き離しました。


引き離されたことで悲しみに暮れる毎日を過ごしている織姫と彦星を不憫に思った天帝は、「一生懸命働くなら、1年に1回、7月7日に会っても良い」という条件をつけました。


それからというもの、毎年7月7日の1再会を楽しみに、2人は一生懸命働くようになりました。




なぜ「笹飾り」を七夕に飾るのか?



 七夕飾り

七夕の象徴ともいえる「笹飾り」


では、なぜ笹飾りを七夕に飾るのかというと、それにはちゃんとした意味があります。


笹の木を用いる理由


まず、笹の木を用いる理由についてですが、笹の木は冬の寒い時期でも青々としているため、「生命力の高い木」とされています。


また、「天の神様が依りつくところ」とされていることや、邪気を払ってくれる植物としても重宝されてきました。


そのため、七夕には笹の木を用いた笹飾りを作るようになりました。


この笹飾りは、少しでも高く掲げることで織姫や彦星に願いが届きやすく、願いが叶いやすくなるとされています。


それぞれの飾り物の意味


笹飾りに用いられる飾り物は何種類かありますが、それぞれの飾り物にもちゃんとした意味があります。


・五色の短冊……中国の陰陽五行説に由来する、青・赤・黄・白・黒の短冊。
・吹き流し……織姫の織り糸に見立てて、五色のテープで作る。
・巾着(きんちゃく)……金運を祈り、折り紙で作ったり、本物のお財布をさげたり。
・千羽鶴……長寿のシンボル。
・紙衣(かみこ)……裁縫の上達を願い、紙の人形や着物を飾る。災いを移す意味もある。
・網飾り……豊年豊作大漁の願いを込めて。
・くずかご……物を粗末にしないよう、七夕飾りの紙くずを折り紙のかごに入れる。


※「キッズgoo」より引用


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子供が上手にできるポイント3選



笹に短冊をつける女の子
七夕の笹飾りを作るとなった場合、一般的には折り紙で折った飾り物が用いられます。


そこで、折り紙で作る七夕の笹飾りの作り方について、子供が上手にできるポイントをご紹介していきたいと思います。


七夕の笹飾りの作り方について、子供が上手にできるポイントは次の3つです。


①【大人が理解する】


教える側である大人が笹飾りの作り方を理解していなければ意味がありません。


ですからまずは、大人が折り方をしっかりと覚えて、上手に作ることができるようにしておきましょう。


②【シンプルな作り方の笹飾りを選ぶ】


子供たちに複雑な折り方が必要になる笹飾りを折らせても、上手に笹飾りを作ることができませんよね。


難しさに機嫌を損ねてしまったり、折り紙をくしゃくしゃにしてしまうかもしれません。


ですから、シンプルな作り方で完成する笹飾りを選んで任せてあげるようにしましょう。


シンプルな作り方の笹飾りであれば、子供でも上手にキレイに完成させることができると思いますよ。


③【子供のやる気を引き出す】


やる気のない状態で笹飾りを作っても、適当に折ってしまって上手に作ることができるはずがありませんよね。


ですから、



「そうそう!上手!!」
「お母さんより上手だよ!」


などと褒めてあげて、やる気を引き出してあげると良いと思います。


また、「やる気を引き出す」という意味では、柄のついた可愛らしい折り紙を使って笹飾りを作るのもアリです。


難しくない作業を任せてあげよう!


ここまでは、七夕の笹飾りの作り方に関して、子供が笹飾りの折り紙を上手にできるようにするためのポイントを3つご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?


基本的には、「難しくない作業を任せてあげる」ということが、上手に笹飾りを作るためのポイントの根底にあると思います。


難しい作業だと途中で投げだしてしまったり、飽きてしまったりする可能性もありますし、上手に作れなかったことでガッカリしてしまう子どももいます。


今回ご紹介させていただいたポイントを押さえた上で、子供たちに七夕の笹飾りをの作り方を教えてあげて下さい。


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