梅雨明けを迎える地域が一番多く、本格的な夏の到来を肌で感じることができる7月中旬。


7月中旬は、ビジネス関係の文章や友人・知人へのお手紙はもちろんのこと、これから行われる夏祭りや夏休みの行事などの関係で、案内状などを書かなければならない方も少なくないと思います。


そのような文章の書き出しには、「時候の挨拶」が必要になるのですが、7月中旬ではどのような時候の挨拶を使うことができるのでしょうか?


7月中旬の盛夏の季節を連想させる言葉と、そのような言葉を含めた時候の挨拶の例文をご紹介します。


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7月中旬の主な行事・出来事



まずは最初に、7月中旬に行われる主な行事や出来事を振り返ってみたいと思います。



7月13日 盆の入り
7月15日 盂蘭盆・中元
7月16日 薮入り
7月17日 京都祇園祭
7月19日 夏土用入り
7月第3月曜日 海の日(2016年は18日)



7月中旬をイメージしやすい言葉



風鈴と夏空

次に、時候の挨拶に含めると7月中旬らしい雰囲気を出すことができる、7月中旬をイメージしやすい言葉をまとめてみました。



仲夏
盛夏
猛暑
酷暑
驟雨
冷夏
梅雨明け
夕立ち
入道雲
蝉時雨
夏休み
プール
海水浴
キャンプ
バーベキュー
日焼け
夏バテ
熱中症
水分補給
海水浴
日焼け止め
日傘
夏祭り
花火
浴衣
セミ
カブトムシ
クワガタ
ホタル
虫取り
虫刺され
うちわ
よしず
すだれ
打ち水
風鈴


食べ物

 

アスパラガス
きゅうり
トマト
かぼちゃ
とうもろこし
ピーマン
オクラ
ナス
ミョウガ
スイカ
アジ
カツオ
マス
アユ
ウナギ
冷奴
そうめん
水ようかん
かき氷
アイスクリーム
麦茶
ビール


植物



朝顔(あさがお) 
ひまわり
睡蓮(すいれん)
シロツメクサ
夕顔(ゆうがお)



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盛夏にピッタリの時候の挨拶例文まとめ



葉書

では、これまでの内容を踏まえて、盛夏にピッタリの時候の挨拶の例文をまとめてご紹介します。


【漢語調】改まった文章向けの時候の挨拶



仲夏の候/折/みぎり
盛夏の候/折/みぎり
小暑の候/折/みぎり
猛暑の候/折/みぎり
酷暑の候/折/みぎり
炎暑の候/折/みぎり
暑中の候/折/みぎり
驟雨の候/折/みぎり
梅雨明けの候/折/みぎり
暑さ厳しき折


【口語調】やや砕けた文章向けの時候の挨拶



憂鬱な梅雨も明け
いよいよ夏の到来を迎え
夏休みも間近となりました
毎日猛暑が続いております
向日葵が日毎に背を伸ばすこの頃
日ごとに暑さが増してきました
連日厳しい暑さが続いております
寝苦しい夜が続いております
夏の日盛りに木陰の恋しい季節となりました
空の青がひときわ眩しい季節となりました
真夏の太陽が容赦なく照り付ける今日この頃
今年もまた猛暑の季節がやってまいりました
梅雨も明け、本格的な夏を迎えました
蝉の声が聞こえる季節となりましたが
暑さもしのぎがたい毎日が続いております
夕立にやっと蘇生する思いがいたします
花火の音が聞こえる季節となりました
朝顔が色鮮やかな花を咲かせる季節となりました
風鈴の音に、ひとときの涼を楽しんでいるこの頃です
梅雨明けの暑さがひとしおに感じるころとなりました
今年の暑さはことのほか厳しいように感じられます
夏の訪れを謳歌するような蝉時雨の季節になりました
梅雨が明けた途端の猛暑、本格的な夏の到来となりました
炎暑続きの毎日に、突然の白雨で心地よい涼を得られました
猛暑の日が続き、バテ気味の毎日を送っております
涼しげな風鈴の音が聞こえる季節となりました
始まったばかりの夏の暑さに早くも音を上げております
蒸し暑い日が続いておりますが、夏バテなどしておりませんか
草木も枯れ果てるような暑さに、すっかり閉口しております
暑さ本番、いよいよ大好きな生ビールの季節がやってまいりました
耐えがたい暑さに、身の置きどころもない日が続いております
日の暮れかかる頃には、夕顔が白い花を咲かせる季節となりました



7月中旬に梅雨明けをするのは?


7月中旬の時候の挨拶を考える時に、「梅雨明け」というのが1つの大きなポイントになります。


というのも、この時期に梅雨明けをする地域が多いことと、梅雨明けがまだ先の地域も存在しているために、



梅雨明け前なのに梅雨明け後のような時候の挨拶を書いてしまう



というようなズレが生じる可能性があるからです。


というわけで、7月中旬に梅雨明けする地域と時期を見ていきましょう。


7月中旬に梅雨明けする地域一覧




九州南部 7月13日ごろ
九州北部 7月18日ごろ
四国地方 7月17日ごろ
中国地方 7月20日ごろ
近畿地方 7月19日ごろ
東海地方 7月20日ごろ
関東・甲信地方 7月20日ごろ



その年の気候にもよりますが、平均ではそれぞれの地域で、大体このくらいの時期に梅雨明けしているようです。


このことから考えると、7月中旬の段階であれば、四国・中国・近畿・東海・関東・甲信の各地方はどちらかというと「梅雨明け前」を意識した時候の挨拶を考えたほうが良い場合もあります。


まだ梅雨明け前であれば…



青色の紫陽花

先ほどの項目でお話しした通り、7月中旬に梅雨明けする地域は非常に多いのですが、「まだギリギリ梅雨明けしていない」という地域も少しあります。


そして当然ながら、北陸や東北では7月下旬にならなければ梅雨明けをしない場合が多いので、まだ梅雨明けをしていないということであれば、次のような時候の挨拶を使うこともできます。

【漢語調】



梅雨の候/折/みぎり
長雨の候/折/みぎり
梅雨空の候/折/みぎり
梅雨寒の候/折/みぎり
梅雨冷の候/折/みぎり
梅雨晴れの候/折/みぎり


【口語調】



梅雨明けが待ち遠しいこの頃
梅雨明け前の天候不順の日が続いています
長かった梅雨もようやく明けようとしています
梅雨が長引き、憂鬱な気分になっております
長引く梅雨にさわやかな夏空が待ち遠しい今日この頃
雨雲に覆われた空を仰ぎながら、梅雨明けの知らせを待ちわびる昨今
雷鳴とともに激しい雨が降りました、恐らくこれで梅雨明けでないでしょうか



7月中旬の季節感を大事に



7月中旬の盛夏の季節を連想させる言葉と、時候の挨拶の例文をご紹介させていただきました。


7月中旬の季節感を大事にした時候の挨拶は、「時下」「時候不順」といった季節感のない時候の挨拶よりも圧倒的に文章が華やかになります。


ビジネス関係の文章だと、そのような時候の挨拶を使わざるを得ないこともありますが、町内会の案内状やお手紙では是非、積極的に7月中旬らしい時候の挨拶を使ってほしいと思います。

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