7月上旬は、多くの地域で梅雨明けが間近に迫り、雨が降り続く天候の中でも梅雨明けに向けて気分も盛り上がってくる時期ですよね。


また、「七夕」という、年齢に関係なく子供も大人もワクワクする一大イベントもあります。


そんな7月上旬の文章やお手紙には、どのような時候の挨拶を使うことができるのでしょうか?


梅雨明けの季節をイメージさせる言葉を含めた7月上旬らしい言葉、そしてそのような言葉を使った、梅雨明けの季節にぴったりな時候の挨拶の例文をご紹介します。


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7月上旬の主な行事まとめ



天の川と笹飾り

7月上旬らしい時候の挨拶に欠かせないのは、この時期に行われる行事の名前です。



7月1日 半夏生・山開き・海開き
7月7日 七夕・星祭り・小暑
7月9日~10日 ほおずき市


どの行事も、7月上旬の時候の挨拶に使いやすい行事です。


7月1日の「半夏生(はんげしょう)」とは?



半夏生とは、だいたい夏至の日から数えて11日目頃、「半夏(烏柄杓・からすびしゃく)」という植物が生える頃のことを言います。


7月7日の「七夕」とは?



七夕とは五節句のうちの1つで、年に一度、


毎年7月7日の夜に天の川に隔てられた彦星と織姫が会うことができる



という伝説にちなんだ行事のことを言います。


彦星と織姫の伝説の他に、日本の神事であった「棚機(たなばた)」や、奈良時代に中国から伝わったとされている「乞巧奠(きこうでん)」という行事が起源になっている説もあります。


7月7日頃の「小暑」とは?


小暑とは二十四節気の1つで、本格的な暑さが到来するとされている時期のことを言います。


小暑から大暑、または立秋までの期間が「暑中」となるので、「暑中見舞い」を送ることができるのはこの日からになります。


7月上旬を連想させる言葉まとめ



虫を追いかける男の子と女の子


7月上旬を連想させる言葉としては、次のようなたくさんの言葉があります。



小暑
向暑
梅雨
梅雨明け
梅雨寒
梅雨冷
梅雨晴れ
長雨
半夏生
海開き
山開き
七夕
星祭
天の川
織姫
彦星
短冊
虫取り
セミ
カブトムシ
クワガタ
プール



植物



朝顔
百日草
くちなし
ひまわり
睡蓮(すいれん)
桔梗(ききょう)


食べ物



ピーマン
オクラ
ナス
アスパラガス
きゅうり
トマト
かぼちゃ
とうもろこし
さやえんどう
ミョウガ
スイカ
アジ
カツオ
アナゴ
イサキ
マス
アユ
ウナギ
そうめん
索餅(さくべい)



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7月上旬の時候の挨拶例文【漢語調】



手紙
まずは先に、改まった文章から親しみのこもった文章まで幅広く使うことができる、漢語調の時候の挨拶の例文をご紹介します。



小暑の候/折/みぎり
向暑の候/折/みぎり
七夕の候/折/みぎり
盛夏の候/折/みぎり
星祭の候/折/みぎり
梅雨の候/折/みぎり
梅雨明けの候/折/みぎり
梅雨寒の候/折/みぎり
梅雨冷の候/折/みぎり
梅雨晴れの候/折/みぎり
長雨の候/折/みぎり



「梅雨明けしたかどうか」で使い分けよう


7月上旬は、沖縄・奄美ではすでに梅雨明けしていますが、他の地域ではまだ梅雨明けしていない場合が多いです。


ですから、漢語調の時候の挨拶を選ぶ場合は、「梅雨明けをしたかどうか」で判断し、選ぶようにすると良いでしょう。


まだ梅雨明けしていない地域であれば、



梅雨の候/折/みぎり
梅雨寒の候/折/みぎり
梅雨冷えの候/折/みぎり
梅雨晴れの候/折/みぎり
長雨の候/折/みぎり


といった時候の挨拶も、6月に引き続き使うことができます。


7月上旬の時候の挨拶例文【口語調】



次に、少々砕けた表現の文章に適している、口語調の時候の挨拶の例文をご紹介します。


※一部はビジネス関係の文章にも使うことができます。



七夕祭りを待ち遠しく思う頃
天の川が美しい季節となりました
七夕飾りが雨に濡れてさびしそうです
ひまわりが日に日に背を伸ばすこの頃
七夕の飾りが風に揺れて嬉しそうです
七夕飾りが軒先に揺れております
今日は七夕というのにあいにくの雨です
久しぶりにのぞいた青空はまさに夏のものでした
今年も、早くも半ばを過ぎてしまいました
じっとりと汗ばむ蒸し暑さに閉口する毎日が続きます
半そで姿の人も増え、快適な季節となってまいりました
じっとりと汗ばむ蒸し暑さに木陰の恋しい季節となりました
子供たちも夏の装いとなり、一段と明るさを増した感じがいたします
夜空にかかる美しい天の川を仰いでは、よしない夢に思いをはせている今日この頃
七夕の短冊に願い事をしたのが懐かしく思い出される季節となりました
暦の上では暑中に入りましたが、本格的な暑さはまだ少し先のようです
海開き、山開きの時期を迎え、いよいよ本格的な夏の到来となりました
暦の上では暑中に入りましたが、本格的な暑さはまだ少し先のようです



【口語調】梅雨明けしていない場合の時候の挨拶


7月中旬になると九州から徐々に梅雨明けしていくのですが、7月上旬は梅雨明けしていない地域のほうが多いです。


ですから、梅雨の時期をイメージさせる時候の挨拶や、梅雨明け間近をイメージさせる時候の挨拶を使うことができます。



7月に入り、梅雨明けが待たれる昨今
梅雨明け前の天候不順の日が続いています
長かった梅雨もようやく明けようとしています
梅雨が長引き、憂鬱な気分になっております
梅雨明けが待ち遠しいこの頃です
梅雨寒が続くところから、今年は冷夏に終わりそうな様子です
梅雨が例年になく長引き、うっとうしい日が続きます
長引く梅雨にさわやかな夏空が待ち遠しい今日この頃
雨雲に覆われた空を仰ぎながら、梅雨明けの知らせを待ちわびる昨今



【口語調】梅雨明けをした場合の時候の挨拶


沖縄や奄美など、7月上旬に梅雨明けしている地域もあります。


また、その年によっては梅雨明けが早まることも考えられます。


そのような、7月上旬に梅雨明けをしている場合は、次のような時候の挨拶を使うことができます。



梅雨も明け、本格的な夏を迎えました
長かった梅雨が明け本格的な夏を迎えました
梅雨明けの暑さがひとしおでございますが
長かった梅雨もようやく明け、猛暑の季節となります
梅雨が明けた途端、日差しも強くなってまいりました
梅雨明けの日差しに日焼け止めが欠かせない季節になりましたね
青空がひときわまぶしく感じられる季節となりました
白南風が、ようやく梅雨明けの知らせを届けにやってまいりました
憂うつな梅雨も明け、青空がひときわ爽快に感じられる今日この頃


梅雨明けの季節を前面に押し出して



ここまで、梅雨明けの季節をイメージさせる言葉を含めた7月上旬らしい言葉と、梅雨明けの季節にぴったりな時候の挨拶の例文をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?


梅雨明けという季節は、1年の中でも今しかありません。


だからこそ、梅雨明けの季節にぴったりな時候の挨拶で、文章に7月上旬らしさを出してあげる必要があるのではないかと思います。


例文をそのまま使っても良いですし、皆さんなりにアレンジしてみても良いので、是非7月上旬らしい時候の挨拶を添えてみて下さい。


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