大人になると、七回忌の法要に出席する機会というのも避けては通れないと思います。


七回忌の法要に出席することになった場合、お供え物として品物をお供えする他に、「香典」を包むこともできます。


香典を包むからには七回忌の香典の相場を知り、失礼のないように渡したいものです。


そこで今回は、七回忌における香典の金額の相場や、香典に関する知識やマナーについても併せてご紹介します。


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そもそも「香典」って何だろう



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香典とは、亡くなった方に対してお線香やお花の代わりにお供えする金品のことを言います。


現金を香典袋(不祝儀袋)に包み、法事の際に持参します。


なぜ「香典」と呼ばれているのかというと、昔は金品ではなく「お香」をお供えしていたからです。


ちなみにお香をお供えしていたのは仏教で、神道の場合は「玉串」、キリスト教の場合は「お花」をお供えしていたため、神道は「御玉串料」、キリスト教は「お花料」と呼ばれます。


包む金額の相場は?



七回忌の香典として包む金額の相場は、亡くなった方との関係によって変わってきます。


亡くなった方と血縁関係にある場合



亡くなった方と血縁関係にある場合の金額の相場は、七回忌の法要のみの場合であれば1万円から3万円が相場になります。


七回忌の法要の後にお斎(会食)がある場合は、法要のみの香典に食事代も上乗せして包む必要が出てくるので、金額の相場は2万円から5万円と少し高くなります。


「血縁関係にある」という場合は、夫婦で出席する場合もあるかと思うのですが、夫婦で出席する場合は法要のみで2万円から5万円お斎がある場合は3万円以上が相場になります。


大人1人につき、食事代は1万円を上乗せするのが一般的です。


亡くなった方と血縁関係がない場合


亡くなった方と血縁関係がない、つまり亡くなった方の友人や知人である場合は、法要のみの香典の相場は5,000円から3万円と大きく開きがあります。


親しい関係であればあるほど包む金額は高くなるので、友人の場合は1万円から3万円、知人であれば5,000円から1万円が相場になります。


法要の後のお斎にも出席する場合は、友人で3万円以上、知人で1万円から3万円が相場になります。


血縁関係がない場合も、食事代は大人1人につき1万円を上乗せするのが一般的です。


子供の食事代を含めて包む


基本的に子供は香典を包む必要はありませんが、法要後のお斎に子供も出席する場合、子供の年齢によっては子供の分の食事代も香典として包む必要があります。


まず、就学前までの乳幼児であれば、基本的には食事代を上乗せする必要はありません。


小学生の子供であれば、子供1人につき大人の食事代の半額の5,000円(大人が1万円なので)、中高生の子供であれば「大人」として計算し、子供1人につき1万円を上乗せします。



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七回忌の香典袋について



香典袋と数珠

七回忌の香典では、白黒か双銀の水引がついていて、蓮の花が印刷されてる封筒を選びます。


香典袋の表書きには「御仏前」「御香料」「御供花料」などと書きますが、よく言われている「香典袋の表書きは薄墨で」というマナーは気にしなくてもかまいません。


薄墨で表書きを書くのは「四十九日まで」で、七回忌の場合は濃い墨で表書きを書きます。


名前の書き方


香典袋の名前の書き方は、香典袋の下段にあなたの名前を書きます。


夫婦連名で名前を書く場合は、香典袋の下段の中央部右側に夫の名前を、左側に妻の名前を書きます。


妻の名前に関しては、下の名前だけで大丈夫です。


神道やキリスト教の場合は?


「香典があるのは仏教だけ」というお話をしましたが、七回忌というのも仏教しかありません。


ただ、神道やキリスト教といった仏教以外の宗教であっても、仏教でいう法事に該当する儀式があります。


そのような儀式に出席する場合の不祝儀袋(香典袋)の表書きは、神道であれば「御玉串料」、キリスト教であれば「お花料」と書くのが一般的です。


また、神道の場合は白黒の水引の不祝儀袋を、そしてキリスト教の場合は十字架やユリの絵の不祝儀袋を選びましょう。


お金の入れ方にも注意!


香典袋にお金を入れる際に注意しなければならないことがあります。


それは、



・新札を入れない
・お札の向きをそろえる
・顔が描いてあるほうを下にする
・香典袋の表側にお札の裏側が来るようにする



この4点です。


もし「新札しか手元にない」といった場合は、折り目を付けてからお札の向きをそろえ、香典袋に対して逆さまになるようにお金を入れましょう。


知っておいて損は無い!



今回は七回忌の香典について、金額の相場やその他様々なマナーについてご紹介させていただきました。


七回忌の香典に関する金額の相場やマナーは、大人の常識として知っておいて絶対に損は無いものです。


七回忌の法要・法事に出席する機会は、そう何回も訪れるものではありませんが、誰もが一度は経験するのではないかと思います。


もし、七回忌の法要・法事に出席する機会があった場合は是非、こちらの記事を役立てていただけると幸いです。


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