5月上旬というと、桜の季節も終わり、吹く風も気温も爽やかな季節になりますよね。


新生活が始まって1ヶ月経った時期であることもあり、5月上旬に改まったお手紙を書く方もいらっしゃるかと思います。


また、町内会や保護者会などの文書を書かなければならない方もいらっしゃるはずです。


今回は、改まった文章を書く時に欠かせない「時候の挨拶」について、5月上旬の爽やかな季節にぴったりな言葉や例文をご紹介します。


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5月上旬の年中行事



玉ボケと鯉のぼり

5月上旬の時候の挨拶は、5月上旬に行われる年中行事を「季語」として使うと作りやすいです。


ですからまずは、5月上旬に行われる主な年中行事を挙げてみたいと思います。



メーデー(1日)
八十八夜(2日頃)
憲法記念日(3日)
みどりの日(4日)
こどもの日・端午の節句(5日)
立夏(6日頃)
ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日頃まで)
母の日(第2日曜日)


ゴールデンウィークが絡んでいることもあり、5月上旬だけでこんなにもたくさんの行事があります。


こういった行事を元に考えてみると、時候の挨拶を作るのは難しいことではありません。


5月上旬の季語(言葉)まとめ



先ほどの行事を踏まえながら、5月上旬の時候の挨拶にぴったりな季語をまとめてみました。



立夏
新緑
薫風
風香る
風薫る
青葉
若葉
惜春
晩春
残春
葉桜
余花
初夏
牡丹(ぼたん)
菖蒲(あやめ)
バラ
卯の花
藤の花
ライラック
カーネーション
新茶
八十八夜
端午の節句
鯉のぼり
兜(かぶと)
五月人形
柏餅
粽(ちまき)
五月晴れ
ゴールデンウィーク
母の日

潮干狩り
ホトトギス

など…



時候の挨拶は「相手」によって向き・不向きがある



一般注意マーク

時候の挨拶の例文をご紹介する前にまず先に知っておいてほしいのが、時候の挨拶は「相手によって向き・不向きがある」ということです。


時候の挨拶は、「漢語調」と「口語調」の2つの種類に分けることができます。


「○○の候」「○○のみぎり」といった時候の挨拶は「漢語調」と呼ばれ、ビジネス向けの文章からプライベート向けの文章まで、幅広く使うことが可能です。


そしてもう一方の、「~の季節を迎え」「~となってまいりました」といった時候の挨拶は「口語調」と呼ばれ、漢語調の時候の挨拶よりもやや砕けた表現となるため、プライベート向けの文章にしか向きません。


ですから、時候の挨拶を使う場合は相手によって使い分けるように気を付けてください。


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5月上旬向け時候の挨拶例文



【漢語調】



立夏の候
新緑の候
薫風の候
青葉の候
若葉の候
惜春の候
晩春の候
残春の候
葉桜の候
余花の候
初夏の候


※「~の候」の部分は、「~の折」「~のみぎり」「~の季節」としても使うことができます。


【口語調】



風薫る新緑の季節
風薫る今日この頃
バラの花の匂う季節
風薫る季節となりました
蜜柑の花香る初夏の頃
鯉のぼりの風に舞う季節
緑きらめく新緑の季節
青葉繁れる好季節を迎え
初夏の風清らかな若葉の季節
初夏の風が清々しい季節を迎え
新緑がまぶしい季節となりました
青葉が美しい季節となりました
暦の上では夏となりました
若葉のみずみずしさに心洗われる季節
風薫る五月がやってまいりました
五月晴れの好季節となりました
穏やかで過ごしやすい季節となりました
鯉のぼりが五月の風に力強く泳いでいます
五月晴れの空に木々の緑が美しい季節となりました
青々とした緑がキレイな季節になりました
立夏を過ぎ 陽射しの中にも夏の気配が感じられます
八十八夜も過ぎ、穏やかな陽射しの日が続いています
青空に鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいます
薫風に泳ぐ鯉のぼりの姿もすがすがしい五月晴れが続いております
八十八夜も過ぎ、各地で新茶の便りが聞かれる頃となりました
目には青葉に初がつお、本当にさわやかな季節がやってまいりました
花屋の店先には色とりどりのカーネーションが並ぶ頃となりました
母の日も近づき、カーネーションが店先に並ぶようになりました
木々の息づかいが間近に感じられるよい季節となりました
ゆく春を惜しみつつ、夏への期待感に胸をふくらませる今日この頃


季節感のある時候の挨拶が喜ばれる



新緑

改まった文章を書く時に欠かせない、5 月上旬の言葉と時候の挨拶の例文をご紹介させていただきました。


やはり季節を問わない時候の挨拶と違って、季節感のある時候の挨拶は相手に喜ばれるものですし、心を込めて書いていることが伝わると思います。


是非皆さんも、5月上旬らしい爽やかな季節にピッタリな時候の挨拶を使って文章を書いてみてはいかがでしょうか?


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