3月下旬というと、節目を迎える時期ですよね。


4月から新しい生活がスタートする方はもちろんのこと、「新しい生活をスタートさせる方が周りにいる」という方もいると思います。


また、3月下旬は「年度末」でもあるので、年度末という意味では、誰もが節目を迎える時期でもあると思います。


そうなると、「季節の挨拶」を必要とする改まった文章を書く機会も増えるはず。


今回は、3月下旬の季節の挨拶について、3月下旬を連想させる言葉と季節の挨拶の例文をご紹介します。


桜の花と菜の花


3月下旬の主な行事



キジトラ猫と桜

まずは、3月下旬らしい季節の挨拶を作るために、3月下旬の主な行事や出来事をおさらいしておきましょう。


3月下旬の主な行事や出来事としては、次のようなものが挙げられます。



春分の日(3月21日頃)
春の彼岸(3月17日~23日頃)
春休み
卒業式
送別会
年度末

など…



春分の日とは?


春分の日は、1年を24等分した「二十四節気」の1つで、現在の3月21日頃のことを言います。


3月20日が春分の日とされる年もあれば、翌日の21日が春分の日とされる年もあるので、その年によって春分の日は微妙に変わります。


これまでは昼よりも夜のほうが長かったのが、春分の日になると昼と夜の長さが等しくなり、3月21日以降は少しずつ夜よりも昼のほうが長くなっていきます。


ちなみにこの日は、3月17日頃から始まる「春の彼岸」の中日でもあります。


3月下旬を連想させる言葉まとめ



つくし


3月下旬を連想させる言葉には、どのようなものがあるのでしょうか?


【春】を使った言葉


3月下旬と言えば「春」ですよね。


そういうわけで、3月下旬を連想させる言葉には「春」という漢字を使った言葉が多いです。



春分
春風
春雨
春色
春霞
春霜

など…



【桜】を使った言葉


3月下旬ともなると、南から桜前線が北上してきて、桜の開花が話題となり始める時期です。


そのため、「桜」という漢字を使った次のような言葉が季節の挨拶に入ると、3月下旬を連想させることができます。



桜花
桜前線
桜の開花
桜の便り

など…



その他3月下旬を連想させる言葉


「春」「桜」といった漢字を使った言葉以外にも、3月下旬の季節の挨拶には次のような言葉がおすすめです。



たんぽぽ
すみれ
チューリップ
モクレン
あんず
菜の花
アザレア
花桃
つくし
ニラ
ふき

さより
しらす
にしん
めばち
はまぐり
ひじき
わかめ
水ぬるみ
黄砂
花粉
彼岸
お墓参り
旅立ち
卒業式
送別会

など…



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季節の挨拶は「漢語調」と「口語調」の2種類




ピースサイン


意外と知られていないのですが、季節の挨拶は「漢語調」と「口語調」の2種類に分けることができます。


「~の候」「~のみぎり」といった書き方をするのが「漢語調」「~してまいりましたが」「~となりましたが」といった書き方をするのが「口語調」です。


漢語調の季節の挨拶は、ビジネス向けの改まった文章からプライベート向けの文章まで幅広く使うことができます。


一方で口語調の季節の挨拶は、一応は改まった表現ではあるものの、漢語調と比べるとビジネス向けの改まった文章にはあまり向かないので、プライベート向けの文章に使われることのほうが多いです。


3月下旬の季節の挨拶例文まとめ




手紙


【漢語調】改まった表現の季節の挨拶



春分の候/折/みぎり
春陽の候/折/みぎり
軽暖の候/折/みぎり
春陽の候/折/みぎり
春風の候/折/みぎり
春景の候/折/みぎり
春光の候/折/みぎり
春情の候/折/みぎり
春雨の候/折/みぎり
春色の候/折/みぎり
仲春の候/折/みぎり
孟春の候/折/みぎり
麗日の候/折/みぎり
水ゆるむの候


【口語調】親しみのある表現の季節の挨拶



春色にわかに色づき
花笑みの季節を迎え
寒さも日ごとに和らいで
春光うららかな季節となりました
本格的な春がやってきました
春草萌えいづる季節を迎え
麗らかな春の気配に花時を迎え
春霞の漂う季節となりました
春風が心地よい季節となりました
野山の花に春を感じる今日この頃
桜の開花が待たれる頃となりました
めっきり春らしくなってまいりました
まことにしのぎよい時節となりました
心地よい春風の吹く季節となりました
桜前線も次第に北上してまいりました
心地よい春風が吹く季節となりましたが
木々の芽吹きに春を感じるこの頃ですが
ひと雨ごとに春の陽気を増してまいります
桜前線の北上に、春の足音を感じるこの頃
万物が躍動し、心身ともに蘇る春となりました
梅も散り、花桃のつぼみもだいぶふくらんできました
天も地もすっかり春のよそおいをこらしてきました
御地でも雪解けの季節をお迎えのことと存じます
さわやかな春雨が草木にいっそう背伸びをするようです
桜花まさにいっせいに花開かんとする時節となりました
水ぬるみ、野に陽炎の燃え立つ季節がやってまいりました
暦の上で春分と申しましても、今年はまだ肌寒い日々が続いております
暑さ寒さも彼岸までと申しますように、過ごしやすい季節となりました
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、まだまだ寒い日が続いております


難しく考える必要はなし!




桜の花を掴む手


3月下旬の季節の挨拶について、3月下旬を連想させる言葉と季節の挨拶の例文をご紹介させていただきました。


「改まった文章」となると難しく考えてしまいがちかもしれませんが、難しく考える必要はありません。


例文を参考にしながらであれば、それほど難しくはないはずです。


誰もが節目を迎える時期、「季節の挨拶」を必要とする文章を書く機会がある場合はぜひ、こちらの記事を参考にしながら考えてみてくださいね。


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