桃の節句といえば「雛人形」ですが、この雛人形、片付けの時期はいつからいつまでなのかご存知ですか?


また、雛人形はしっかりと片付けることが推奨されていますが、出しっぱなしにした場合にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?


雛人形の片付けの時期と、出しっぱなしのデメリットについてお話ししたいと思います。
雛人形

雛人形の片づけはいつまでに済ませるべき?


雛人形の片づけは3月4日には済ませてしまう場合が多いです。


ところが、仕事や子育てでバタバタしているとなかなかそうもいかないと思うので、雛祭りが終わってから約2週間を目安に済ませると良いでしょう。


3月3日から約2週間は3月17日になるので、3月17日前後(3月中旬)までには済ませておけば良いと思います。


ただ、地域によってはもう少し長く雛人形を飾っておく習慣があるところもあるので、その辺りは地域のしきたりに合わせてくださいね。


ベストなのは3月6日

雛人形
雛祭りから2週間の間で、雛人形を片付けるのに一番ベストな日は3月6日とされています。


この日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」であり、ちょうど雛人形を飾り始める「雨水(うすい)」の次の節目の日にあたるので、3月6日に片付けるのが良いと言われています。


ただ、この日が雨だと片付ける時に湿気も一緒に入ってしまってカビの原因になるので、湿度が低い晴れた日を選ぶことを優先してください。


「出しっぱなしにしておくと良くない」というのは本当か?


「雛人形を出しっぱなしにしておくと良くない」という話、誰もが耳にしたことがあるはずです。


雛人形を出しっぱなしにしておくと、様々な面で良くありません。


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「お嫁に行けなくなる」という話は…?


先ほど「雛人形を出しっぱなしにしておくと良くない」とお話ししましたが、理由として挙げられるのが「お嫁に行けなくなる」「結婚が遅れる」などというものですよね。


なぜこのように言われているのかというと、



・「片付けがきちんとできないと良いお嫁さんにはなれない」というしつけの意味
・「早く片づけること」ということに、「早く片付いて(結婚して)ほしい」という願いが込められているから
・雛人形には女の子の厄を引き受ける役目があるため、いつまでもそばに置いておくと厄が戻ってくる



といった3つの理由があるからです。


どの理由もなんとなく納得できますが、言ってしまえば単なる迷信です。


出しっぱなしにしていても早く結婚できた方もいれば、早く片づけていたのに晩婚になってしまった方もいるので、あまり気にする必要はありません。


雛人形を出しっぱなしにした場合のデメリット3選


「お嫁に行けなくなる」という話は置いておいて、先ほどお話ししたように、雛人形を出しっぱなしにしておくのは様々な面においてよくありません。


出しっぱなしにした場合のデメリットを3つご紹介しましょう。


カビやホコリで汚れてしまう


雛人形を出しっぱなしにしておくと、カビが生えたりホコリがついたりして汚れてしまう可能性があります。


そうなると今度は「カビやホコリを取り除く」という余計な手間がかかってしまうので、早めに片付けたほうが良いです。


部屋が狭くなる


ガラスケース入りの雛人形の場合は別ですが、雛人形というのは飾るのに結構なスペースを必要とするものです。


そのため、出しっぱなしにしておくことで部屋が狭くなり、部屋が使いづらくなる可能性があります。

「だらしがない」と思われる

雛人形
雛人形を出しっぱなしにしている様子を家族以外の人に見られた時に、「片づけができないだらしがない家だなぁ」と思われてしまう可能性があります。


極端な話、「だらだらと春までクリスマスツリーを飾っておく」ということと同じことになるので、早めに片付けたほうが良いでしょう。

どうしても片付けられない時は…


事情があって、どうしても雛祭りから2週間の間に片付けることができない場合は、雛人形を後ろ向きにしておきましょう。


このようにすることで、「雛人形は眠った」ということにすることができるそうです。


雛人形は早めに片付けよう


雛人形の片付けの時期と、出しっぱなしのデメリットについてお話しさせていただきました。


お話ししている通り雛人形の出しっぱなしは、言い伝えの面でも「雛人形を丁寧に扱う」という面でも良くありません。


雛祭りが終わってから2週間を目安に、晴れて湿気の少ない日に片付けるようにしましょう。


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