赤ちゃんがおでこにたんこぶを作ってしまうこと、意外にも多いですよね。


仕方が無いといえばそうなのですが、やはりたんこぶができた時はしっかり対処してあげたいものです。


今回は、赤ちゃんのおでこにたんこぶができた時の対処法、そして「放っておくと危険なのかどうか」ということについて解説します。

泣く

そもそも「たんこぶ」とは?


たんこぶとは、打撲によってできるこぶのことを言います。


正式名称は「皮下血腫(ひかけっしゅ)」と言います。


打撲の衝撃によって頭皮下の小さな血管が破れてしまい、そこから流れ出た血液が溜まった場所にたんこぶができます。


赤ちゃんはたんこぶができやすい

たんこぶ

打撲の衝撃が強ければできやすく、逆に衝撃が弱ければできにくいのですが、赤ちゃんはまだ血管が脆い状態で裂けやすいので、どうしてもたんこぶができやすいです。


また、赤ちゃんの体は3頭身で頭が大きいためにバランスが悪く、どうしても転びやすくなっているため、たんこぶを含めた転倒時のケガが多いのです。


たんこぶができた時はどうするの?

氷
たんこぶができた時は、「冷やす」という対処法をとります。


おでこであれば髪の毛がないので、冷却シートを貼って冷やすことが可能です。


冷却シートで冷やす方法の他には、ナイロン製の袋に入れた氷水かタオルで巻いた保冷剤を患部に当てて、冷やし過ぎないように注意しながら冷やしてあげます。



冷やす

しばらく時間をおく

冷やす


という冷やし方がおすすめです。


たんこぶができてから48時間以内の入浴は避けて


たんこぶができて48時間以内に入浴をすると、血行が促進されてたんこぶがさらに大きくなる恐れがあります。


ですから、たんこぶができてから2日間はタオルで身体を拭く程度にしてあげましょう。


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たんこぶは放っておくと危険なの?

医者
「たんこぶの放置が危険かどうか」ということは、たんこぶの程度によります。


たんこぶの程度が軽く赤ちゃんがいつも通りの様子であれば、そのまま自宅で様子を見てあげても問題はありません。


ただ、次のような場合は早急に医療機関を受診したほうが良いでしょう。



・泣かずにボーっとしている
・ぐったりとしている
・打撲した場所が凹んでいる
・打撲した場所にブヨブヨとしたふくらみがある
・けいれんを起こしている
・意識がない
・呼びかけても反応がない
・吐き気や嘔吐の症状が見られる
・出血が止まらない(出血量が多い)
・耳や鼻からの出血がある
・なかなか泣き止まない
・泣き出すまでに時間がかかった
・顔色が悪い
・目の動きがおかしい

など…


判断に困った時は


医療機関を受診するかどうかの判断に困った場合は、かかりつけの医療機関や最寄りの大きな病院に電話をかけて相談してみてください。


また、救急車を呼ぶべきかどうかの判断に困った場合は、お住まいの都道府県や市町村にある救急相談窓口か、夜間や休日の場合は小児救急電話相談「#8000」に電話をかけて相談してください。


たんこぶを経験しない赤ちゃんはいない


ここまで、赤ちゃんのおでこにたんこぶができた時の対処法と「放っておくと危険なのかどうか」ということについて解説させていただきましたが、いかがでしたか?


成長していく過程の中で、赤ちゃんは大なり小なり必ずケガを経験するものです。


たんこぶに関しては、「たんこぶを経験しない赤ちゃんはいない」と言っても良いほどです。


たんこぶを作ってしまったことでご自身を責めてしまうお母さんも中にはいると思いますが、たんこぶを経験する赤ちゃんがほとんどですから、必要以上にご自身を責めないようにしてください。


そして、できてしまったたんこぶが少しでも早く良くなるように、必要に応じて医療機関を受診するなどして、たんこぶのケアをしてあげてください。


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