親である以上、わが子に他の子たちと違う部分があると気になりますよね。


特に「発達障害」のことが気になる親御さんも少なくないはずです。


発達障害に関しては、「目を合わせてくれない」というサインがあると言われているのですが、果たして本当なのでしょうか。


また、目が合わないという部分で発達障害を見分けるポイントはどこにあるのでしょうか。

赤ちゃん

そもそも「発達障害」とは?



発達障害とは、脳の機能の発達に遅れが見られる、生まれつきの障害のことです。


「親の教育やしつけに問題がある」と捉える人もまだまだ多いのですが、教育やしつけの問題ではなく脳の障害です。


発達障害者支援法では、発達障害は

「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、
 学習障害、注意欠陥多動性障害、
 その他これに類する脳機能障害であって
 その症状が通常低年齢において発現するもの」 


と定義づけされています。


赤ちゃんのうちは分かりにくい

保育園
発達障害というのは、生まれてすぐにわかるものではありません。


「コミュニケーションをうまく取ることができない」「落ち着きがない」など、子供が大きくなるにつれてはっきりしてくるものです。


そのため、まだ小さな赤ちゃんの場合は判断がつきにくいのが現状であり、生まれて間もない新生児の場合はもっと判断がつきにくいです。

「目を合わせてくれない」というのはホント?



「発達障害を持っている赤ちゃんは目を合わせてくれない」という噂があるのですが、この噂は本当です。


本来であれば、生後6か月を過ぎる頃には「○○ちゃん!」と呼べば反応し、目を合わせてくれます。


ところが、発達障害を持っている赤ちゃんは呼んでも反応がなく、目も合わせてくれない傾向があります。


スポンサードリンク


他にもある!発達障害のサイン

赤ちゃん 後追い

「目を合わせてくれない」ということ以外にも、発達障害が疑われるサインはたくさんあります。

例えば、


・指さしをしない
・反り返って抱っこを嫌がる
・一人にしていても泣かない・嫌がらない
・人のまねをしない
・後追いをしない
・おむつが濡れても泣かない


などといったサインが現れる場合が多いようです。


目が合わない原因が他にないか?


発達障害
先ほど、「発達障害の赤ちゃんは目を合わせてくれない傾向がある」とお話ししましたが、赤ちゃんと目が合わないからといって、それが必ずしも発達障害特有のものだとは限りません。


発達障害かどうかを見分けるためには、赤ちゃんと目が合わないと思った時、他にも何か「赤ちゃんが目を合わせてくれない原因がないか」ということを探ってみる必要があります。


①興味を惹くものが周りにあった



両親のそばに赤ちゃんの興味を惹くものがあると、そちらのほうに視線を向けて目を合わせてくれない場合があります。

②両親が無表情・怖い表情で接していた



大人であってもそうですが、無表情・怖い表情で接されることに赤ちゃんは恐怖を感じるものです。

そのため、両親が無表情・怖い表情で接すると目を合わせてくれない場合があります。


③赤ちゃん自身が照れ屋さん



成長するにしたがって赤ちゃんの性格も形成されていくのですが、目を合わせてくれないのはもしかすると「照れ屋さんな性格で恥ずかしい」という理由から来ている可能性もあります。


「目が合わない」だけでは発達障害とは言えない



発達障害のサインとして言われている「目が合わない」という噂の真相、そして「目が合わないことが発達障害のサインかどうか」ということを見分けるポイントについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?


お話ししている通り、「目が合わない」だけで発達障害とは言えません。


目が合わない他の理由がある場合もあるので、目が合わないからといって必要以上に心配する必要はありません。


ただ、もし他にも気になる点があれば、医療機関を受診して相談したほうが安心だと思います。