子育てをしていく過程の中には、嬉しいことや楽しいこともたくさんありますが、それ以上に大変なこともたくさんあり、一つ一つ壁を乗り越えていかなければなりませんよね。


そんな、子育ての過程の中の大きな壁として立ちはだかるのが「後追い」です。


今回は「赤ちゃんの後追いの原因」、そして「後追いはいつからいつまでなのか?」ということについて、お話ししたいと思います。

赤ちゃん 後追い

そもそも「後追い」とは




後追いとは、その言葉の通り「お母さんの後を追うこと」です。


お母さんがそばにいる時は良いのですが、お母さんの姿が見えなくなると、お母さんの後をどこまでも追っていきます。


そのため、



・満足に家事ができない
・ゆっくり食事ができない
・トイレにすら行くことができない



など、お母さんはあらゆる行動を制限されてしまいます。



「ストーカー」と表現するお母さんも



あまりにも後追いをするがゆえに、後追いをする赤ちゃんのことを「ストーカー」と表現するお母さんもいるほどです。



愛おしくて可愛いストーカーではあるのですが、それでもお母さんにとっては苦痛に感じてしまう場合が多いのも事実です。



後追いの原因は?




赤ちゃんはなぜ後追いをするのかというと、「大好きなお母さんの姿が見えなくなるから」です。



たとえ短時間であっても、大好きなお母さんの姿が見えなくなると赤ちゃんは不安に襲われるため、ずっと大好きなお母さんのそばにいたいがために、お母さんの後を追ってくるのです。



赤ちゃんの成長がきっかけ



そもそも後追いというのは、「お母さんが好きだから」「お母さんと一緒にいると安心できるから」という理由の前に、赤ちゃんの成長がきっかけで始まるものです。


実は後追いをし始める頃の赤ちゃんは、「知っている人と知らない人との区別がつくようになった」という、大人になるための1つのステップを越えた状態なのです。



後追いはいつから?




赤ちゃんによって個人差がありますが、後追いというのは、大体生後6か月から7か月頃に始まるとされています。


この時期の赤ちゃんは、前述しているとおり知っている人と知らない人との区別がつくようになり、「人見知り」が始まる時期でもあります。


そして同時に、ハイハイや伝い歩きといったことができるようになる時期でもあるため、赤ちゃんはお母さんの後を追うことができるようになるのです。


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後追いはいつまで?



では、生後6か月から7か月頃に始まる後追いはいつまで続くのかというと、8か月から9か月頃にピークを迎えるのですが、その後1歳前後を境に少しずつ落ち着いてきます。


そして、1歳半になる頃には後追いを卒業する赤ちゃんが多いです。


後追いを卒業する時期も、始まる時期と同様に個人差があるので、一概には言えません。



後追いをしない赤ちゃんもいる




中には、後追いをほとんどしない赤ちゃんもいます。


後追いをしない赤ちゃんに関しては、「自閉症の可能性がある」などと言われることもありますが、赤ちゃんの個性や育つ環境によっても後追いをしないことがあるので、問題があるとは言い切れません。


ただ、不安であれば、念のため医療機関を受診するか、健診の機会を利用して相談してみたほうが安心できると思います。



後追いはどう対応すべき?



お母さんとしては、起きている間中後追いされると、やりたいことも満足にできずにイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、後追いの時期だけは、なるべく赤ちゃんに寄り添ってあげてください。



後追いはいつまでも続くわけではありませんし、この時期に赤ちゃんに寄り添って思う存分甘えさせてあげることは、赤ちゃんの自立心を育てることにも繋がるのだそうです。


どうしても離れなければならない場合は



「赤ちゃんがついてくると危険だ」など、どうしても後追いをする赤ちゃんと離れなければならない場合は、離れる前に一声かけたり、離れたところから声をかけ続けたりしてあげることで、赤ちゃんの不安を和らげることができます。


また、赤ちゃんからお母さんが見えるところにベビーサークルなどを置いて、ベビーサークルの中で遊ばせてあげるのもおすすめです。



後追いは重く受け止めないで



ここまで、後追いの原因や時期についてお話しさせていただきましたが、いかがでしたか?


後追いの時期には必ず終わりがきますし、母親という立場だからこそ後追いをされるものでもあります。



そして第一に赤ちゃんが成長した証でもあるので、あまり重く受け止めずに、後追いの時期を楽しむくらいの心構えでいたほうが、楽な気持ちで後追いの時期を乗り越えることができると思います。


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