赤ちゃんの行動としてよく見られるのが「反り返り」です。


反り返りそのものは、特に問題のある行動ではないのですが、初めての子育てに奮闘中の親御さんはもちろん、「上の兄弟や周りの子と比べて反り返りの頻度が多い」というお子さんをお持ちの親御さんにとっては、「うちの子は大丈夫なのだろうか」と気になりますよね。


そこで今回は、赤ちゃんの反り返りの原因と、予防策についてまとめてみました。

赤ちゃん


反り返りを経験している親御さんは多い




赤ちゃんの反り返りを経験している親御さんは少なくありません。



よくあるのが「赤ちゃんを抱っこをしようとしたら反り返って抵抗された」というパターンです。



「泣いてぐずっているのをあやそうと思って抱っこしたら、反り返って抱っこを嫌がった」などという経験をしている親御さんは非常に多く、不安に感じたり、イライラしたりする原因にもなっているようです。



反り返りはいつ頃から始まる?



赤ちゃんの反り返りは、早い子だと生後1か月頃から始まりますが、平均すると生後3~4か月頃から始まる場合が多いです。



そして、生後半年から1歳頃にかけて、徐々に落ち着いてきます。



赤ちゃんの反り返りの原因は?




ではなぜ、赤ちゃんは反り返りを起こすのかというと、何らかの理由があって、赤ちゃんが体に力を入れているからです。



例えば、赤ちゃんを抱っこする時に、赤ちゃんの肩を支えてあげるような形で抱っこをすると、どうしても重い頭のほうが下に下がってしまいます。



そのため、赤ちゃんの体に力が入り、反り返る原因となります。


気になるものが後方にあった時にも反り返る



赤ちゃんの後ろに、赤ちゃんにとって気になるものがあった場合も、それを見ようとして体を反り返らせることがあります。



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病気が潜んでいることも




稀なケースではありますが、赤ちゃんが反り返る原因として、何らかの病気が潜んでいる場合もあり得ます。


例えば、運動障害が起こる「脳性麻痺」や、発達障害の一つである「自閉症」といった病気を持っている赤ちゃんは、反り返りが強く現れる傾向があるといわれています。



ただ、病気が原因の反り返りは、



◆寝ている時にも反り返りを起こす(手足が突っ張る)
◆首や肩のねじれを伴っていて、不自然な反り返り方をしている


といった、反り返りが強いだけではなく、よくある反り返りとは明らかに違った反り返りの症状がみられることがあるので、異常に気付くことは難しくないと思います。



反り返りは癖になる




反り返る姿勢を頻繁に繰り返していると、反り返りが癖になってしまうこともあります。



癖になると、「仰向けに寝かせると反り返る」「反り返ったまま移動する」といった状態に発展することもあるので、癖になる前に予防と対策をする必要があります。



反り返りの予防策とは




赤ちゃんの反り返りの予防策としては、「抱っこの仕方を改める」ということが一番の予防策になります。



前述している通り、赤ちゃんの肩を支えてあげるような形で抱っこをすると、頭のほうが下に下がってしまって反り返りの癖がついてしまうので、赤ちゃんの頭をしっかりと支えて抱っこしてあげましょう。



抱っこの仕方を改めただけでも、赤ちゃんの反り返りが改善したという話もあるので、反り返りが気になる方は今一度、抱っこの仕方を改めてみると良いでしょう。



気になる場合は専門家に相談を



ここまで、赤ちゃんの反り返りの原因や予防策についてお話しさせていただきましたが、いかがでしたか?



もし、赤ちゃんの反り返りについて気になることがあれば、健診の時に相談しても良いと思いますし、医療機関を受診しても良いと思います。



親御さん自身の不安を取り除くことは、赤ちゃんのためにもなると思うので、抱え込まずに相談することをお勧めします。



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